プレスリリース

swissQprint – 15年目を迎えて

スイスでハイエンドワイドフォーマットプリンタの開発・製造を行うswissQprintは設立15周年を迎えました。当初は6人で始めた事業が、今では従業員200人もの国際的な企業へと成長しました。

swissQprint founders and CEO © swissQprint

Reto Eicher、Roland Fetting、Hansjörg UntersanderがswissQprintの商業登記を行ったのは2007年9月17日のことでした。6人の創業メンバーには現在のCEOであるKilian Hintermannも含まれています。翌年、当時は金融危機の真っ只中でしたが、最初のswissQprintフラットベッドプリンタを発表しました。

swissQprint founders at the time © swissQprint

目覚ましい成長

swissQprintはその後、約200人の従業員を抱えるまでに成長しました。そのうち創業者を含む130人がスイス・Kriessern(クリーサーン)の本社に勤務、ドイツ、スペイン、ベルギー、イギリス、アメリカ、日本の子会社に70人弱の従業員が勤務しています。近年のパンデミック中にも成長を続け、開発プロジェクトも進めてきました。最新製品「Kudu」は今年5月に発売されたハイエンドプリンタです。

世界に広がるスイスメイド

現在の製品ラインナップとして、フラットベッド6モデル、ロールtoロール2モデルの計8モデルがあります。世界中で1,600台以上のswissQprintマシンが稼動しています。販売とサービスは6つの子会社が担当し、世界各地にある30以上の販売パートナーとも連携しています。開発・製造は現在もスイスで行っています。先ごろスイス本社ではスイス母国市場における直接販売も開始しました。

定評あるブランド

アドテクノロジーやデジタルプリントの世界において、swissQprintは精密さ、信頼性、耐久性の代名詞として認知されているブランドです。実際、初期のプリンタでさえも、スイス時計のように現在でも時を刻み続けています。このワイドフォーマットプリンタならではの汎用性と使いやすさ、そして高い付加価値を生み出す効率性は、ユーザーの皆様から高い評価を得ています。