プレスリリース
Kudu:swissQprintの新ハイエンドプリンタ
ベルリンで開催されたFespa 2022で、swissQprintは全く新しいモデルを発表し、驚きをもたらしました。高い生産性とファーストクラスの出力品質を兼ね備えた、ハイエンドフラットベッドプリンタKuduです。
swissQprintがベルリンで開催されたFespa 2022で、新モデルのプリンタを発表したのは全く予想外な出来事でした。Kuduは3.2×2mのハイエンドUV LEDプリンタで、既存のフラットベッドシリーズであるNyala、Impala、Oryxを補完します。swissQprintがわずか6カ月前に発売したこのシリーズの第4世代と同様に、Kuduは再定義された品質基準での出力が可能です。また、生産性も高く、10色のカラーチャンネル(他のモデルは9色)が搭載可能です。
トップクラスの生産性と品質
最大生産能力毎時300㎡のこのUVプリンタで、納得のいく高出力品質が実現可能です。swissQprintのセールス&マーケティング最高責任者であるCarmen Eicherは、次のように説明しています。「Kuduは、最新のプリントヘッド技術を搭載し、最大1350dpiの解像度を実現しています。」
新メカニズム・新ソフトウェア
このフラットベッドプリンタは新設計の機械基盤をベースに、最新のリニアドライブを搭載しました。「これにより高速で正確な液滴の配置が可能になるのです」とCarmen Eicherは述べています。Kuduは、swissQprintの他のフラットベッドプリンタやロールtoロールプリンタと同様、ワンタッチバキュームを搭載しています。Kuduでは260個のゾーンに分かれており、オペレーターは非常にシンプルかつ正確にバキュームを制御することができます。そして、swissQprintが自社開発した出力ソフトウェアLoryは、Kuduのオペレーター用コックピットです。バーチャルフラットベッドによるグラフィカル・ユーザーインターフェイスは、直感的で安全な操作を可能にするよう設計されています。
3.2mロールtoロールオプション、10色のカラーチャンネル
Kuduは他のswissQprintフラットベッドプリンタと同様に、ロールtoロールオプションで拡張可能です。また、swissQprintのモデルとして初めて10色のカラーチャンネルを搭載し、アプリケーションの多様性をさらに高めています。ユーザーの皆様は導入時のニーズに応じてチャンネルを構成し、後からいつでも構成を変更することができます。新開発の汎用インク(Greenguard Gold認証)は、CMYK、ライトシアン、ライトマゼンタ、ライトブラック、ホワイト、エフェクトバーニッシュ、プライマーに加え、スポットカラーであるオレンジ、swissQprint独自のネオンイエロー、ピンクが用意されています。